借金は男の甲斐性だろ?

カテゴリー "自分史" の記事

ドン底への軌跡(社会人編)2

就職し一年が過ぎた。

周りからは飲み会にも付き合わない
仕事人間と思われていた。しかし、それは
ある意味好都合だったのだ。なぜなら、

飲み会に行くお金の余裕などない。
生活のために残業手当が必要だった。

この2点に尽きる。

月々3万、懺悔の支払いは重い。一人暮らしも何かと金が要る。
ひたすら何もせず地道に返済を重ねたが一向に減らない残高に愕然とした。

このままではダメだ。

借金のためだけに働き続ける毎日は辛すぎる。生活レベルを向上させたい!。贅沢したいという思いが行動を支配した。

本屋に行っては『BIG tomorrow』を購読し、借金返済の野望を抱く毎日。

インターネットも普及してない時代なので、最近の副業の定番FX、株、アフィリ、せどり、オークションなど皆無。

初期投資が必要な副業ネタが多かったと記憶している。コインロッカーのオーナーとか。

その中でも俺はワープロがあればできる仕事に注目した。テープレコーダーからの文書起こし。早速、本に書いてある連絡先に電話し仕事を要望した。

俺『BIG tomorrowを見て電話したのですが、テープ起こしの仕事をください。

担当者『・・・募集してませんが。』

俺『・・・』(秒殺)

その後、出版社に抗議の電話をした。

俺『本に書いてあるとおりに電話したが断られた。どういうこと?』

出版社『実際に取材して記事を書いてるのですが。もう一度聞いてみたらどうですか。』(ガチャ)

俺『・・・』(秒殺)

(つづく) 

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今ならパソコンとボイスレコーダー(付属の音声認識ソフト)、その気になればスマホだけあればなんて事なし。

この記事を書いてて時代を感じた(汗)
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ドン底への軌跡(社会人編)1

(これまでのあらすじ)




学生のころ学業そっちのけでバイトに明け暮れ毎月20万円のバイト代を得ていたた。お金のリテラシーがない俺は貯蓄には回さず、毎月20万円をきっちり浪費するおバカな大学生だった。 





憧れのバイク、スポーツカーを次々と手中に収め、毎日をただ面白おかしく過ごしていた。




大学4年、バブル景気も後押しし、おバカな大学生でも難なく大手メーカーに就職できた。




人生は楽勝だ』と思っていたある日、頂点からドン底まで叩き落とされた。




そして、大学生活を締め括った。





残債約170万円を残したまま…













〜ここから社会人編〜




フレッシュなスタートのはずだったが、毎日何だか釈然としない。それもそのはずだ。最悪のマイナススタート。形あるものに支払っているのならまだ納得できるのだが…




それと分かっていたことだが、初任給は学生時代のバイト代以下だった。







常にお金の心配が思考を支配する。何かいい手はないか?考えない日はなかった。





就職と同時に一人暮らしを始めたことは大きな判断ミスだった。








(つづく)












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ドン底への軌跡7〜最終話

当時、世間はバブル景気の真っ只中

多くの大人が判断を誤った。

おバカな大学生は・・・




就職活動は絶好調!

応募さえすれば内々定をもらえる。面接のための交通費に往復の航空運賃を支給してくれた会社もあった。

正直な話、就職活動は儲かった。

10社程度の内定なんてザラだった。

(当時の日本では、就職氷河期の方には考えられないことが起きていた。)





おバカな大学生も世間の流れに乗り、難なく大手メーカーに内定した。これで人生は最高に楽しいものになると確信できた。





あの日の出来事があるまでは…




就職先も決まり喜びもピーク!



MR2の攻めの走りは絶好調だった。ごく軽くテールスライドさせ、次々とコーナーをクリアする俺は、まさに怖いものなし。キレキレだ!




上りは展望駐車場で折り返し、下りの右ブラインドコーナーに度胸一発で突っ込んでいった。フル・ブレーキングからのグリップ走法をイメージして、まずは少し強めの
ブレーキング。




しかし、

片減りしていたブレーキパッドのせい?で、フル・ブレーキング時の挙動が理解不能な動きになってしまった。




ギギッギギギュル〜キュルル




走馬灯のように色んな思いが頭に浮かんだ。

やべ〜、この間ブレーキパッド交換しようと思ってたのに・・・あの時ちょうど、バイト代が入る前だったよな〜。』『あ〜〜〜





ガリガリゴリガガガガガ〜

ガッシャ〜〜ン




ガードレールをえぐり倒し、数メートル先の山肌に突っ込み何とか止まった。

一瞬の出来事のはずだが、不思議とスローモーションのように感じた。







イッテ〜、やっちまった。





あ〜あ、タバコ吸おう。(不思議と冷静でした)グチャグチャの車内からタバコとライターを探しだし、まずは一服。





俺は何だか落ち着いていた。通りかかった車の運転手が慌てて警察を呼んでくれた。





しばらくするとパトカーがやってきた。

警察官が優しく気遣ってくれ、尋問されながら自分が起こした事故を客観的に見るにつけ、事の重大さに気づきブルブルと震えが止まらなくなった。




クルマは見る影もなかったが、普通に生きている。ありがたい。

自分は生かされたのだと思う。お金のリテラシーを学び、大切なことは何なのかを学ぶまで。




当時は携帯電話も普及してない時代なので《戒めの一枚》を写メを残すことができなかったのがチョット
残念










ドン底まで突き落とされた。



自分の中の揺るぎない自信単なる過信だったと気付かされた。




そこで卒業、大学生活は終わった。




残債約170万円を残したまま…




(第1部  学生編おわり)








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ドン底への軌跡6

一般家庭の学生の分際で、新車のバイクに加え、当時ではユニークだったミッドシップの国産スポーツカーを手に入れてしまった俺。





しばらくの間は楽しい時を過ごしていました。ある意味、俺の人生における物欲生活の極みだった気がします。




20代前半が人生のピーク!





車の快適さに慣れてしまうと、軟弱者の俺は、バイクを手放すことにした。

月々の支払が辛いかなと思い始めたところに、友達から『譲ってほしい』との依頼があり、商談話はすんなり。





しかし、バイクのローンは完済できず、残債は約10万円




でも、おバカな大学生は支払が楽になったことに大喜び。その後はカーライフをエンジョイしていました。





しかし、慣れって恐ろしい。





購入当初、あれほど満足していたMR2ですが、スーパーチャージャーの加速感、足廻りの剛性感、弱々しい排気音が気になって仕方ない。




こりゃあ、やるしかないよね〜♬





早速、チューニングに取り掛かります。

当時の走り屋仲間達と競うようにチューニング、湯水の如くお金を使った。




3、4日に一回は給油した。ガソリン代もバカにならない。




峠道や一般道、時には高速道路をサーキットの如く走り廻った。

走りの締めは仲間達とのパーキングエリアでの談笑。自慢のチューンドMR2を愛でながら、
コーヒーとタバコで一服。





有り余るエネルギーを走りに注ぎ、今思えば、何とも危なっかしい青春時代でしたが、メチャ楽しかった。

この楽しさは、一生続いてゆくのだろうと、おバカな大学生は全く疑う由もなかったのでした。




あの日の出来事があるまでは…









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ドン底への軌跡5

ん〜!!いいじゃんコレ!

よし!これ買おう。




おバカな大学生は決断が早い。

その時点では今後の人生に降りかかる多くの難題を知る由もありません。




もし、タイムマシンがあったなら…







そんなものはない

妄想するのやめときます。それを考えたところで何も変わらないので。





では、気をとり直して、つづきを…





正月も開けたある週末、親父とコタツに入り、その時を待ちます。





ピンポ〜ン





『来た。』





まーきゅりーは慌てて玄関に行き、販売員のボスと新米と思しき二人を招き入れた。





『いゃ〜寒いですね。お邪魔しますね。今回はありがとうございます…』とボス!





(詳細は割愛しますが、商談における親父の駆け引きには脱帽でした。)





新米くんの出る幕ではなく、親父とボスの一騎打ち。

マジメで堅実な親父は相手のガードをコツコツと突き破り、大幅な値引きと各種サービス品を勝ち取った。





支払に話が移り、マイカーローンの話になった。審査は一人の力では無理だった。軽い挫折感を味わったが、親父が保証人になってくれたので、難なく車を手に入れた。





(自分のことを書いてるのですが、無性に腹が立ってきました。なんだろ、この変な感覚は?)










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